Point 01
経験に基づく医療業界の情報力
- 医療機関の目線で考えること -
医療機関は、医師や看護師そしてコメディカルと多くの職種で診療にあたっています。
情報システムはそれを支える基盤になります。
医療機関にとって必要な機能、システム化すべき機能は必ずしも画一的ではなく、医療機関により個別に事情が異なります。医療機関の診療実態に即して、その医療機関の目線で考えること、これはとても大事なことです。
メディカルエージェンシーの社員は全員中途入社であり、過去に医療関係の仕事に従事してきた社員のみです。
その経験の基、メディカルエージェンシーでは医療機関の立場で考えることを徹底しています。
何のために仕事をしているのか、誰のために仕事をしているのか。
全ては医療機関のために仕事をしています。
医療機関の目線で考えることは、メディカルエージェンシーの強みです。
Point 02
医療現場の本質を見抜く洞察力
- 患者さんの目線で考えること -
情報システムの先には医療従事者がいて、医療従事者の先には患者さんがいます。
医療従事者は患者さんのために医療を行うので、当然に情報システムは患者さんに役立つものでなければなりません。
医療事故の防止、適切なカルテ開示、スムーズな予約受付。患者さんに役立つ情報システムは、医療従事者が必要とするものでもあります。
医療従事者にとって効率的機能も重要ですが、実際に患者さんに役立つことでなければ意味がありません。
常に意識しなければならない大事な考え方です。
患者さんの目線で考えることは、メディカルエージェンシーの強みです。
Point 03
変化に応じた知識量・対応力
- 我が国の医療制度を理解して考えること -
我が国の保険制度は国民皆保険制度であり、世界にも類がない制度です。診療報酬に対する考え方も定期的に見直され、国の公的保険で大半の医療が実現できています。
保険適応とされる医療行為に対して適切なシステム化ができることが医療機関の最低限の要望となります。
当然、国の医療制度も定期的に見直されており、その見直しに対するシステム変更も必要になります。
このような、我が国の医療制度を理解して考えることは、メディカルエージェンシーの強みです。
Point 04
顧客ニーズ解決への提案力・交渉力
- システムベンダーの視点で考えること -
メディカルエージェンシーは医療機関や研究所からコンサル費用をいただき活動をしています。よって、情報システムを販売するシステムベンダーとは立場が大きく異なります。
メディカルエージェンシーは、医療機関が必要とするシステムを合理的なコストで調達することを支援します。医療機関が要求するシステム構成が現実的でないと判断した場合、その構成変更を含めて様々な協議をしていきます。医療機関の要求を一方的に受け入れるのではなく、要求の本質を理解してコストも考慮したシステム構成をシステムベンダーと共に考えていきます。
本来、システムベンダーは医療機関や研究所にとっての良きパートナーです。システムベンダーの視点で理想的なシステムを考えることは、メディカルエージェンシーの強みです。
Point 05
常に未来を見通す想像力
- 未来の視点で考えること -
世の中が10年前と大きく変わったように、医療も大きな変化をしています。情報技術の変化は当然ですが、国全体や取り巻く社会環境も変化しています。また、人口動態の変化や疾病構造の変化は、医療体制全体の変化を意味します。
当然に、医療や福祉に求められることも変わります。超高齢化社会への対応は、医療提供体制の課題、財源の問題、医療従事者の就労支援など、多くの課題を解決する必要があります。
メディカルエージェンシーの仕事は、情報システムの調達支援であり、数年後に陳腐化していないことが最低限求められます。ただし、その先も含めて、何がシステムに求められるのか、未来の視点で考えることは、メディカルエージェンシーの強みです。